わかりやすいまちづくり入門

終章 やってみよう

関わり方の5つの段階

このページでわかること

  • まちづくりへの関わり方は「知る」「参加する」「手伝う」「始める」「支える」の5段階に分けられ、どれも立派な関わり方
  • 段階は順番に上る必要はなく、生活に合わせて行ったり来たりしていい
  • 気になるテーマ、使える時間、得意なこと、一緒にやりたい人から、自分に合った一歩を考える
ひなた

このページから終章。まちづくりへの関わり方を、5つの段階で紹介するよ。

いきなり「始める」じゃなくていい

ひなた

「バトンはもう手にある」って言われても、いきなり活動を始めるのは、ちょっと自信ないな……。

さとる

大丈夫。まちづくりへの関わり方は、「自分で活動を始める」だけじゃないんだ。

関わり方を、5つの段階に分けてみたよ。

段階どんなこと?例
1. 知る自分の町のことや、地域の活動を知る町を歩いてみる。市の広報誌を読む。地域の活動を調べる
2. 参加する地域の行事や活動に、参加者として行ってみるお祭り、清掃活動、防災訓練、ワークショップに行く
3. 手伝う誰かがやっている活動を、ボランティアとして手伝うイベントのスタッフをする。子ども食堂を手伝う
4. 始める自分で気づいた困りごとに、仲間と取り組む自習会を開く。新しい活動を立ち上げる
5. 支える寄付や発信、意見を届けることなどで、活動を支える寄付をする。活動をSNSで広める。投票する
ひなた

「知る」も入ってるんだ!

さとる

そう。どの段階も、立派なまちづくりへの関わり方なんだよ。このサイトをここまで読んだひなたちゃんは、もう「1. 知る」はばっちりだね。

階段は行ったり来たりしていい

さとる

5つの段階と言ったけど、順番に全部上らないといけないわけじゃないんだ。

  • 忙しい時期は「5. 支える」だけにして、時間ができたら「3. 手伝う」に戻る
  • 「4. 始める」をやってみたけど大変だったから、「3. 手伝う」に戻る
  • 年をとって体が動かなくなっても、「1. 知る」と「5. 支える」はずっとできる

自分の生活に合わせて、行ったり来たりしていいんだよ。5章の「燃え尽きを防ぐ」の話を思い出してね。

自分に合った一歩を見つける

ひなた

自分にはどれが合ってるか、どうやって決めればいいの?

さとる

こんな質問を自分にしてみるといいよ。

  1. 気になっている困りごとや、好きなテーマはある?(子ども、お年寄り、自然、お店、まちの歴史……)
  2. 使える時間はどのくらい?(月に1回? 年に数回?)
  3. 自分の得意なことは?(話すこと、絵、パソコン、料理、体を動かすこと……)
  4. 一緒にやりたい人はいる?
さとる

この答えを持って、次のページから、それぞれの段階を詳しく見ていこう。

ポイント

  • まちづくりへの関わり方は「知る」「参加する」「手伝う」「始める」「支える」の5段階に分けられ、どれも立派な関わり方
  • 段階は順番に上る必要はなく、生活に合わせて行ったり来たりしていい
  • 気になるテーマ、使える時間、得意なこと、一緒にやりたい人から、自分に合った一歩を考える