わかりやすいまちづくり入門

終章 やってみよう

自分で始める

このページでわかること

  • 活動を始めるときは「気づく」「仲間をつくる」「目的を決める」「小さく始める」「4本の柱」を確認する
  • 最初から全部そろわなくていい。まずは「仲間が1人以上いる」と「最初の1回を小さく試す」から
  • 困ったら、市民活動センター、社協、自治会、市役所などに相談する
ひなた

このページでは、自分で活動を始めたいときのことをまとめるよ。

4章と5章をおさらい

さとる

自分で活動を始めるときに必要なことは、4章と5章でほとんど話してきたんだ。このページでは、それをチェックリストの形にまとめておくね。

活動を始めたくなったら、このページに戻ってきて、ひとつずつ確認してみてほしいんだ。

はじめの一歩チェックリスト

気づく

さとる
  • 気になっている困りごとを、ひとことで言える?
  • まわりの人に聞いて、同じように困っている人がいるか確かめた?
  • それは自分の思いこみじゃない? 当事者の声を聞いた?

仲間をつくる

さとる
  • 思いを話してみた相手はいる?
  • 一緒にやってくれそうな仲間が、1人以上いる?
  • 同じことをしている団体がすでにないか、調べた?
  • 困ったときに相談できる大人や窓口はある?

目的を決める

さとる
  • 「誰のために」「どんな状態をめざして」「何をするのか」を、仲間で話し合った?
  • それを短い言葉(ミッション)にした?

小さく始める

さとる
  • 最初の1回を、小さく試す計画がある?(いつ、どこで、何人で、何をする)
  • 終わったあとに、ふり返る時間をとる予定がある?

続けるために(4本の柱)

柱確認すること
目的迷ったら、ミッションに戻って考えられる?
人やることを書き出して、一人に集中していない? 休んでもいい雰囲気がある?
お金何にいくらかかるか、わかっている? お金の入り口はひとつにかたよっていない?
信頼近所や関係する人に、活動のことを伝えている? お金の記録をつけている?
ひなた

けっこう多いね……。

さとる

最初から全部にチェックがつかなくても大丈夫だよ。活動しながら、少しずつ埋めていけばいいんだ。

特に大事なのは、「仲間が1人以上いる」と「最初の1回を小さく試す」の2つ。この2つがあれば、まずは始められるよ。

困ったときの相談先

さとる

活動を始めると、わからないことがたくさん出てくる。そんなときは、ひとりで悩まず相談してね。

困ったこと相談先
活動の始め方、仲間探し、助成金のこと市民活動センター(中間支援組織)
福祉に関わる活動、ボランティア保険社会福祉協議会
地域の行事や、場所のこと自治会、地域運営組織、公民館
市の制度や補助金のこと市役所の市民協働や地域振興の担当
ひなた

2章で出てきた人たちが、全部相談先になるんだね。

さとる

そうなんだ。まちには、活動を始める人を応援してくれる人がたくさんいるんだよ。

ポイント

  • 活動を始めるときは「気づく」「仲間をつくる」「目的を決める」「小さく始める」「4本の柱」を確認する
  • 最初から全部そろわなくていい。まずは「仲間が1人以上いる」と「最初の1回を小さく試す」から
  • 困ったら、市民活動センター、社協、自治会、市役所などに相談する