大人がいろんな立場から関わるには
このページでわかること
- 大人は立場や暮らしによって、使える時間も、得意なことも、気づく困りごともちがう
- 働いている人は休日やオンライン、プロボノで。子育て中の人は当事者としての気づきから。シニアは経験と見守りで。離れて暮らす人は関係人口として関われる
- 外国から来た人、障害のある人など、どんな人もまちづくりの一員で、その人にしか見えない困りごとや良さがある
このページでは、大人がいろんな立場からまちづくりに関わる方法を紹介するよ。
立場によって、関わり方はちがう
大人は仕事とかで忙しそうだけど、どうやって関わってるの?
ぼくも仕事をしながら活動しているけど、大人は立場や暮らしによって、使える時間も、得意なことも、気づく困りごともちがうんだ。だから、自分の立場に合った関わり方を見つけることが大事なんだよ。
働いている人
平日は仕事で忙しい人でも、こんな関わり方があるよ。
- 休日の1回だけ:月に1回や、年に数回のイベントだけ手伝う
- オンラインで:チラシづくりやSNSの発信など、家からできることを手伝う
- 仕事の技術を活かす:プロボノとして、会計、デザイン、法律などの知識で支える
- 会社の制度を使う:社員のボランティア活動を応援する制度がある会社もある
- 通勤の途中で:毎朝同じ時間に通る道で、子どもの登校を見守る
子育て中の人
子育て中の人は、自分自身が困りごとの当事者であることも多いんだ。
- 子どもと一緒に参加する:親子で参加できる清掃活動やお祭りに行く
- 子育ての困りごとから始める:「子育ての悩みを話せる場所がほしい」という気づきから、子育てサークルを始める
- 学校や地域の活動に関わる:PTAや子ども会を通じて、地域の人とつながる
子育て中の人が地域とつながると、子どもを見守る目が増える。それは、子どもにとっても、親にとっても安心につながるんだ。
シニア(年配の人)
仕事を引退した人や、時間に余裕がある年配の人は、まちづくりの大きな力になっているよ。
- 経験を活かす:仕事や人生で身につけた知識や技術を、地域の活動で活かす
- 見守り:近所のひとり暮らしの人に声をかける、子どもの登下校を見守る
- 地域の歴史を伝える:昔のまちの様子や、お祭りのいわれを、若い世代に伝える
おじいちゃんの昔の話も、まちの財産なんだね。
そうだよ。それに、体が動きにくくなっても、5段階の「知る」と「支える」はずっと続けられるんだ。
離れて暮らしている人
今は別の町に住んでいても、ふるさとや、思い入れのある町に関わることもできるよ。2章で話した関係人口だね。
- 帰省したときに、地域の行事に参加する
- オンラインで、地域の活動を手伝う
- ふるさとの活動に寄付する
- ふるさとの特産品を買って、まわりに広める
どんな人も、まちの一員
ここまでいろんな立場を紹介してきたけど、ほかにも、外国から来た人、障害のある人、病気と付き合いながら暮らしている人など、まちにはいろんな人が暮らしているよね。
4章の「当事者とは」で話したように、それぞれの人にしか見えない困りごとや、その人だからこそ気づける良さがあるんだ。どんな人も、まちづくりの一員なんだよ。
ポイント
- 大人は立場や暮らしによって、使える時間も、得意なことも、気づく困りごともちがう
- 働いている人は休日やオンライン、プロボノで。子育て中の人は当事者としての気づきから。シニアは経験と見守りで。離れて暮らす人は関係人口として関われる
- 外国から来た人、障害のある人など、どんな人もまちづくりの一員で、その人にしか見えない困りごとや良さがある