中高生が関わるには
このページでわかること
- 中高生は「今の住民」として、中高生だからこそ気づける困りごとから関われる
- 学校(授業、生徒会、部活)、地域(イベント、子ども会、防災訓練)、声を届ける場(子ども議会、パブリックコメント)など、関わり方はたくさんある
- 自分たちで活動を始めることもできる
- 信頼できる大人に相談し、時間や場所、お金のやりとりに気をつけ、無理をしすぎない
このページでは、わたしたち中高生がまちづくりに関わる方法を紹介するよ。
中高生は「今の住民」
2章の「学校・大学・若者」のページで、中高生は「将来の担い手」であると同時に、「今の住民」でもある、と話したよね。
ひなたちゃんの「放課後の居場所がない」という気づきのように、中高生だからこそ見える困りごとがある。それを出発点に、関われることはたくさんあるんだ。
学校の中で関わる
まずは、毎日通っている学校の中にも、きっかけがあるよ。
- 授業で調べる:「総合的な学習(探究)の時間」などで、自分の町の困りごとをテーマに調べてみる
- 生徒会で取り組む:地域の清掃活動や、募金活動を企画する
- 部活で地域と関わる:吹奏楽部が地域のお祭りで演奏する、運動部が子どもたちのスポーツ教室を手伝う、など
授業でやったことが、本当の活動につながることもありそう!
地域の中で関わる
地域の中にも、中高生が活躍できる場所があるよ。
- お祭りやイベントのスタッフ:受付、案内、片付けなど、若い力はいつも歓迎されている
- 子どもたちのお兄さん・お姉さん役:子ども会や子ども食堂で、小学生と遊んだり、宿題を見たりする
- 地域の防災訓練:災害のとき、中高生は大事な助け手になる
- 商店街との企画:地元のお店と一緒に、商品やイベントを考える
声を届ける
中高生の声を、まちのことを決める場に届ける方法もあるよ。
- 子ども議会・若者会議:市が開く、中高生がまちについて意見を言う場
- パブリックコメント:市の計画に意見を出す。年齢の制限がないことが多い
- アンケートに答える:市や学校が行うアンケートで、思っていることを書く
大人は、中高生が何に困っているのか、意外と知らないんだ。だから、中高生が声を上げることには、大きな意味があるんだよ。4章の「当事者とは」で話したことだね。
自分たちで始める
そして、もちろん、ひなたちゃんの自習会のように、自分たちで活動を始めることもできるよ。
前のページの「はじめの一歩チェックリスト」を使って、仲間と一緒に考えてみてね。
気をつけたいこと
中高生が活動するときに、気をつけてほしいこともあるよ。
- 大人に相談する:家族や先生など、信頼できる大人に、何をしているか伝えておく
- 夜遅くや、知らない人だけの場には気をつける:活動の時間や場所、一緒にいる大人が信頼できるかを確認する
- お金のやりとりは慎重に:お金を集めたり使ったりするときは、大人に入ってもらう
- 勉強や自分の生活とのバランス:5章の「燃え尽きを防ぐ」で話したように、無理をしすぎない
大人の仲間を見つけておくのが大事って、4章でも言ってたね。
そうだね。中高生のアイデアと行動力に、大人の経験と支えが合わさると、すごく強い活動になるんだ。
ポイント
- 中高生は「今の住民」として、中高生だからこそ気づける困りごとから関われる
- 学校(授業、生徒会、部活)、地域(イベント、子ども会、防災訓練)、声を届ける場(子ども議会、パブリックコメント)など、関わり方はたくさんある
- 自分たちで活動を始めることもできる
- 信頼できる大人に相談し、時間や場所、お金のやりとりに気をつけ、無理をしすぎない