支える側にまわる
このページでわかること
- 「支える」は、現場に行かなくても、活動を後ろから応援する関わり方
- 寄付する、買って応援する、技術を活かす、広める、声を届ける、などの方法がある
- 選挙で投票したり意見を出したりすることも、まちの未来を選ぶ支え方
- 「知っているよ」「応援してるよ」と伝えることも、活動する人の力になる
このページでは、5段階の「支える」について説明するよ。
動けなくても、支えられる
「支える」って、どういうこと?
自分が活動の現場に行かなくても、活動している人を後ろから応援することだよ。忙しくて時間がとれない人や、体が動きにくい人でもできる関わり方なんだ。
5章で、活動を続けるには「人・お金・信頼」が必要だと話したよね。支えるというのは、それを外から届けることなんだよ。
支え方いろいろ
支え方には、こんなものがあるよ。
寄付する
活動にお金を寄付する方法だよ。
- 少しずつ続ける:月に数百円でも、毎月続く寄付は、活動にとってとても心強い(5章の「ひとつのお金に頼らない」を思い出してね)
- 物を寄付する:使わなくなった文房具、本、食べ物など、活動で使えるものを届ける
- 認定NPO法人に寄付する:5章の「組織の形」で話したように、税金が安くなる仕組みがある
買って応援する
地域のお店で買い物をすることも、まちを支えることになるよ。
- 商店街や地元のお店で買う
- 障害のある人が働く作業所でつくられた商品を買う
- 地域の活動団体のイベントやバザーで買う
いつもの買い物が、まちづくりになるんだ。
技術を活かす
自分の得意なことや、仕事の技術で手伝う方法もあるよ。2章や6章で出てきたプロボノだね。
- デザインが得意なら、チラシをつくる
- パソコンが得意なら、ホームページを手伝う
- お金の計算が得意なら、会計を手伝う
広める
活動のことを、まわりに伝えるのも大事な支え方だよ。
- 活動のSNSの投稿を、シェアする
- 友だちや家族に「こんな活動があるよ」と話す
- 困っている人に、活動を紹介する
5章で話したように、知られていない活動は、困っている人に届かないし、応援も集まらない。「広める」は、誰でもすぐにできる、とても大きな支えなんだ。
声を届ける
まちのことを決める場に、自分の声を届けることも、まちづくりを支えることになるよ。
- 選挙で投票する:18歳になったら、市長や市議会議員を選ぶ選挙に投票できる
- 意見を出す:パブリックコメントや、地域の話し合いの場で意見を伝える
- 困りごとを伝える:市役所の窓口や、地域の議員に、気づいた困りごとを伝える
選挙も、まちづくりなの?
そうだよ。2章で話したように、市長や議員は、まちのルールやお金の使い道を決める大事な役目を持っている。誰を選ぶかは、まちの未来を選ぶことでもあるんだ。
「知っているよ」も支えになる
最後に、いちばん小さな、でも大事な支え方を紹介するね。
それは、活動している人に「その活動、知ってるよ」「応援してるよ」と伝えることなんだ。
それだけで?
5章の「燃え尽きを防ぐ」で、燃え尽きる理由のひとつに「感謝や手ごたえが少ない」があったよね。
活動している人にとって、「見てくれている人がいる」とわかることは、続ける力になるんだよ。
ポイント
- 「支える」は、現場に行かなくても、活動を後ろから応援する関わり方
- 寄付する、買って応援する、技術を活かす、広める、声を届ける、などの方法がある
- 選挙で投票したり意見を出したりすることも、まちの未来を選ぶ支え方
- 「知っているよ」「応援してるよ」と伝えることも、活動する人の力になる